〜北海道ハロープロレス物語〜 第三十一の講釈

ハロー!最強女子決定戦もそれぞれのブロックの星取表も埋まってきて、各ブロックの最終戦は東京・後楽園ホールで行うこととなった。
Aブロック。
       ナ Y ア 吉
  ナッチ − ●   ○ 2
YUUKO ○ − △   3
  アヤカ   △ − △ 2
   吉澤 ●   △ − 1
 
 
ナッチは初戦こそ取ったもののYUUKOには完敗。アヤカは吉澤にM2K得意の両者リングアウトに。ナッチはアヤカに苦戦するも大雪山ジャーマンで下し4点に。
さあ、クレイジ〜娘。を支えるYUUKOの登場。クレイジ〜にとってもY2Gは目の敵。なんとしてでも負けなくないところ。しかしY2Gには両者リングアウト作戦がある。
実はYUUKOはちょっと前に上海に傷心旅行から帰ってきたばかりだった。リングアウト負けがショックだったのだ。相手の吉澤はまだスキも多いが他の2人のサポートでリングアウトにならないかで神経質になっている。
なんとか、リングアウトにならない秘策を、と時間をかけない新技を開発したのだった。
さあ!ここが見せ時だ。ゴングが鳴ってしばらくしたら今までに無かった技を吉澤にかけた。その時閃光が光った!その技とはいかに?
続きは次回の講釈。
 
東京・後楽園ホール(超満員札止め
 
○YUUKO(5点)(25秒 上海の風カッター→片エビ固め)吉澤●(1点)
(YUUKO、ナッチはAブロック予選通過)
 
次回〜北海道ハロープロレス物語〜 第三十一の講釈
 
「上海の風」
 
YUUKO:もう大丈夫だから。