「ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB」in大阪厚生年金会館

さて、コンサートの話に入るまでに会場のことに触れておかないといけませんね。
なんと来年秋に大阪厚生年金会館の売却が決まっています。
しかも来年の今頃はフェスティバルホールも建て直しのため閉館・・・
コンサートツアーでの大阪飛ばし、チケ争奪戦激化が懸念されます。
ネーミングライツか新劇場をつくるかしないと。
まずは権利が移っても存続を願うばかり。
最初に行ったのは忘れもしない田村英里子のコンサート。以降いろんなアイドルやアーティストを見てきました。高橋由美子瀬能あづさ、CoCo、槇原敬之・・・色々と
あの、前にある公園はいいコンサート前の景観を作ってきました。
まだ来年のハロコン、娘。春コン等はやれるとしても心配ですね。
 
本題。
コンサートは今回色々工夫がしてあり表現にもテーマがあるようで。
その中で一番パフォーマンスのいいのは久住小春だろう。
最初は”ミラクル”もレールに乗ったものと感じていたが、久住って子は見事にそれに乗って成長したなあ。安倍なつみでもなく後藤真希でもない。”石川梨華”的エースの姿だし、後継者といえよう。
ガキさんはヒザの怪我もあってか若干存在感が薄めだったかなあ。
あとはリーダーの愛ちゃん。愛ちゃんは確実に「リボンの騎士」以降自分の方向性が見えたのじゃないかな。いいのか悪いのかわからないけど、コンサートでの表情や歌唱法にその部分が見え隠れする。娘。のリーダーは男形の方がいいのかな。裕ちゃんは姉御肌だからまあ。今まででリーダーが女形なのは飯田さんぐらいかなぁ。
とにかく、色は見えてみたね。ある意味今の阪神みたいなものでエースはいないけど抑えで勝っていくようなね。
楽曲で驚いたのには初期の*1ミニモニ。のアルバム曲。あれを愛ちゃんが一瞬ジェラシーMAXか?(って分かる人おらんがな)と思わせるほどの仮面姿で歌う所は賛否もあるだろうな。でも、いい挑戦だし毎度のイメージだとマンネリ化するからありだとは思いますね。
出来れば、本隊のコンサートも10周念をイメージしたコンサートも見たかった気もするがま、いっか。
あと、特筆しておかなければならない美勇伝。いい意味で風を入れてくれた。美勇伝の世界を見事に娘。コンに持ち込んでくれた。まるで「マッスル」の世界。次はスローモーション小芝居だね。
次は6期メンの奮起に期待したい。

*1:愛ちゃんが加入してからのアルバム「ミニモニ。ソングス2」収録曲