大阪プロレス8周年記念「大阪HOLIDAY PARADISE」inデルフィンアリーナ

暇をもてあますことになったのと「8周年記念」の看板を期待して行ってきました。会場はほぼ満杯。デルフィンの奥さんは好恵夫人も整理に忙しい。しっかし細い!
で選手入場、選手がほぼ全員で充実してるなあ。出てこないバッドフォースの面々含めたら相当の数。
しばらく見てないうちに変わったことを上げておきますと・・・
1.バッドフォースに秀吉、政宗がいる。
2.スーパー・ドルフィンがバッドフォースに入ったようだ。
3.アジアン・クーガー、ビリーケン・キッドは正規軍に、よって正規軍とバッドフォースの対決がメインに。
4.3代目えべっさん登場。前のアイスペンギン。
5.今日デビュー戦の新人がいる。
6.上方プロレス新人大賞なるものが?
 
なんか、ドラゲーみたいになってきたなあ・・・
でも、ルチャの質は純プロレス化したドラゲーより上かも知れませんよ。
■第1試合「タダスケデビュー戦」
○ツバサ(7分54秒メキシカンストレッチ)●タダスケ
練習生で見たことのあるお兄ちゃんでした。タダスケということでタイツに桜がついているのは大岡忠相のイメージなのでしょうか。とにかくツバサのテクニックはすごい。あとタダスケも思った以上に善戦。デビュー戦でここまでやった試合は見たことがない。もちろんツバサの懐の広さもあるのだろうが、面白い選手がまた増えました。
 
■第2試合
タイガースマスクミラクルマン、●えべっさん(12分43秒炎城→体固め)○秀吉、政宗、コンドル
見ていて思ったのはえべっさんがアイスペンギンだった頃を知っているので違和感を考えていたが、たぶんキャラにあってるだろうな。と思ったのが最初。その考えは見事に正解。結局2代目さんって・・・って思うぐらい、3代目のえべっさんは笑いのセンスあります。シリアスの中でも笑いを入れられるのは大したもの。
タイガースは酔拳を所得してました。ミラクルマンはあいかあらず(笑)カンチョウで攻撃するも逆に怒りを買ってました。
秀吉の技はオリジナリティがあってパワフル。最後落城ではない技でえべっさんをしとめた。
 
■第3試合「上方プロレス新人大賞公式戦」
小峠篤司(7分33秒マグザム→片エビ固め)●ロベルト田中
小峠の蹴りvsロベルトの滞空時間のあるドロップキックの打ち合い。最後はメサイヤからマグザムで小峠の勝利。
マグザムは必見!!
 
■第4試合「上方プロレス新人大賞公式戦」
ラ・内田(20分00秒時間切れドロー)△タコヤキーダー
普段の「ポックン」キャラの無いお笑い抜きのタコヤキーダー。ただ、ほとんど防戦。内田の技はフルコース出たのだが耐えるタコヤキーダー。子供の「タコー!」っていう応援も笑えるが、必死なタコヤキーダーの声は面白い。この人がこのキャラになった理由がわかる気がする。ただタコはタフでした。
 
■第5試合
ビリーケン・キッド、アジアン・クーガー、●原田大輔(16分37秒魔界一のスプラッシュ→体固め)○ゼロ、GAINA、ゼウス
正規軍vsバッドフォースの戦い。
Xはゼロと名乗る選手。どう見ても体つきはスーパー・ドルフィン。予備知識がなかったのだが前日ヒールの顔の”ゴア”で出たらしく進化した姿らしい。まるで銀のドクロ。
場外乱闘と繰り返しお客さんもヒートアップ。
原田の連発スピアーなど見せ場はあったが、最後はゼロが得意のスプラッシュを決めた。(アナウンスではただのフライングボディプレス)だったが”世界一”が”魔界一”に変わったようだ。しかしゼロの技も多彩。ドルフィンの色があまりない。
 
■第6試合 メインイベント
タイガースマスクくいしんぼう仮面(10分19秒タイガース・スープレックス・ホールド)スペル・デルフィン、●松山勘十郎
今日から参戦の勘十郎。最近は自前の特撮好きのネタを出したり、志村けんに似ていることから「だっふんだ」キャラにも変貌。笑いの幅が広がった勘十郎にタイガースらも苦戦。
そしてデルフィンはボケる(笑)とにかく楽しい。
最後は勘十郎が誤爆の間にタイガースがスープレックスで3カウント。
 
試合後は正規軍全員が会場外でお出迎え。
中で好恵夫人にサインをもらったのですが、「また歌うとこ見たいです〜」っていったら「歌手の話は却下ということで・・・(笑)」と。
あとはタイガースさんと写真とったり、勘十郎さんと話をしました。タイガースさんのフィンガーグローブはカズシかGAINAを殴るためって言ってました(笑)あと勘十郎さんは大原選手の話をしたらテンション下がりまくりで・・・(笑)
クーガーさんは阪神の結果を気にしたりで。
いろいろ楽しい試合でした。いつもながら、退屈する試合がないのはすごいです。