BunB東京大会

初めて夢の島に。りっぱなスポーツセンターでした。
外国人が多くてビックリ。(あくまで施設の話)
さて、会場。手作り感たっぷり。
なんとなくあったかい雰囲気がします。
まずアイスリボンってなんてろう?
というと元々我闘姑娘(ガトウクーニャン)という少女プロレス中心の興行団体があるのですが、リングの上ではなくマットの上で行うことによって手軽に、コストを抑えつつ臨場感はそのままにという新感覚のプロレス企画といえるでしょう。
たぶん、アイディアはますだまつり埼玉プロレスあたりかと思いますが・・・(笑)
感覚的には日ごろの鍛錬を見せるプロレス発表会みたいな感じではあるのですが、バリバリのレスラーさんとも絡む不思議なところです。
レフェリーは代表のさくらえみさんがやってます。
選手との掛け合いは欽ちゃんっぽい。レフェリング内でも、やっぱり親心が顕著にでてくるのもなんかあったかみを感じます。
さて、試合の結果とともに、いろいろ言いましょう。
■第1試合
●牧場みのり vs ホノ○
いかにも牧場って感じの牧場みのりに、普通のお子さんのホノちゃんの対決。
ちゃんと試合衣装はしっかりしていてスカートルックだったりパンツルックだったりさまざまです。入場曲はかわいい。
牧場は柔道ベース、ホノは体操ベースのようですね。
プロレスのスタイルはやっぱ女子プロレス。組み合いとかエルボーが中心なとこは変わりません。
年齢差はあるもののホノのムーンサルトプレスは見事の一言。
 
■第2試合
●ひなた vs りほ○
小中学生ではないとできないという不思議なプロレスを展開。
プロよりすごい組み合いや技は驚きの連続。
そして試合後はいっしょに手をつないで仲良くスキップして帰るって表現は子供でしかできない!!
子供の表現力は時に大人がハッ!と思わせることもある。
そんな試合。どっちも体が柔らかいね。
あ、ひなたちゃんがかわいい(笑)
 
■第3試合
○大家健 vs みなみ飛香
”素人”大家健登場。なんか知らない所でこの飛香ちゃんとなんかあるようで・・・
飛香は蹴りに自信あり。かなりいいキックを大家にぶつけていた。で、大家は真っ向から勝負。決死の覚悟で試合に臨んだという大人げない試合(笑)最後はカミカゼまで決めちゃうからなあ。これを受ける女の子ってのはすばらしいですね。
試合後大家は飛香をデートに誘う告白。「ディズニーランドやそれに準ずるとこ・・・」で爆笑。飛香も了承したが会場は「ええーっ!」でした。
是非、常識の範囲内でお願いします。
ただ、大家って結構いい顔してるしガタイもいいんだよねえ。
 
■第4試合
ミスター雁之助、リボン高梨、×真琴 vs トウ・ゴー、趙雲子龍、○チェ・リー
ミスター雁之助ディック東郷に似たトウ・ゴーにどよめき。
業界注目の無気力レスラー真琴に注目しましたが意外とやる子でした。最近はフォールを返されると悔しがるんですねえ。成長成長。この試合は間近なだけに迫力がすごい。チョップの打ち合いにはビビります。
最後は男子選手が場外で乱闘の間にチェ・リーが真琴をギブアップさせた。
新北京プロレス vs 雁之助、高梨の試合は明日に続く。
タッグマッチも相当熱い。
 
■第5試合
希月あおい、●聖菜 vs 石井美紀、○きのこ
まず、石井美紀ときのこは親子です。
「勝ったらカレー」の母に「ステーキにして」の娘。
そんななかで、希月あおいは声を長く張り続ける気合の入ったお嬢さん。石井と激しくぶつかりあう。
聖菜も石井親子を苦しめたがなかなか絞め技は力がいるためギブアップさせるまでにはいかない。
きのこはいい両手チョップをみせ、かなりレベルが高い。
最後はきのこがしっかりオリジナルムーブでの回転えび固めで決めた。
さて、晩御飯はステーキになったのでしょうか?(笑)
 
まあ、ちょっと2列目は見づらいとこがでるぐらいかな。ぐらいであとは楽しいプロレスですよ。
普通のプロレスを知らない人が安心して見られるので普通に見に行ってほしいですね。
プロレスって何?っていう入口に是非。