in後楽園ホール大会

さて、川口から秋葉原経由で後楽園に。納見さんの写真集買ってっと・・・
この前亀田大穀の試合で乱闘騒ぎのあった現場へ(笑)
また10・12にここに来るわけだが。開始前・・・鈴木みのるがいました(笑)
相変わらずブゥドゥーマーダーズの悪行は止まらないが、今回はRO&Dを解散させられたTAKAみちのくが正規軍連合でイリミネーションマッチで勝負する。
■第1試合
旭詩織、○渕正信 vs ●菊タロー荒谷望誉
とにかく面白い試合であった。旭はある程度この中で普通のファイトをしていたが、菊タローと荒谷のタッグがあまりにも濃い。どさくさにまぎれて練習生を連れてきて何かをやらせる。それがどっこいブレイクダンスを見事に決めた!こんなん岡村隆史かジャック・エバンスかぐらいですよ。面白い練習生つれてきたなあ。
さて、菊タロー、渕の荒谷イジメもあり、菊タローの元えびす落としがあったりで。最後は丸め込み合いの末渕が勝利。荒谷はことあるたびに場外にだされ柵にガッシャーン!いたいったらあらせん。
 
■第2試合
土方隆司 vs ●雷陣明
雷陣の曲が明るい。それよりも土方の蹴りってこんなにすごいんだ!と思った。この人バトラーツ出身なのね。納得。最初こそ雷陣が気合を入れて土方を場外へ出して威勢のいいとこを見せるが、いざ土方の蹴りが入ると受けっぱなし。太ももあたりはあざが出来るほどで雷陣はダウンもとられた。結局土方が雷陣を蹴殺。
 
■第3試合
中嶋勝彦 vs ●MAZADA
もしかしてMAZADAが勝つんじゃねーの?と思うぐらい終始若い中嶋に胸を貸すファイトで中嶋の裏をつくテクニックが目立った。思わずうなるほどだ。
しかし、中嶋も一瞬のスキをつき反撃。大逆転のR-15が決まりMAZADAを3カウント。とにかくMAZADAの旨さに惚れた。
 
■第4試合
平井伸和 vs ○パンピー
失礼といえば失礼だが地味ファイト。全日本らしいのろさのある試合。
昭和チックというのだろうか?タフさを競う感じの試合。
パンピーロの顔の赤さが吸血鬼の異名を物語る。場外戦もあったこの試合。パンピーロのジャンピングパワーボムが勝負を決めた。
 
■第5試合
NOSAWA論外鈴木みのる vs ●”Brother”YASSHI、近藤修司
注目の試合。鈴木みのるVM退治を見せるか?
♪かっぜっになれ〜、が心地よい。三冠ベルトの抱える姿がかっこいい。
とはいえ、VMのタッグは至って普通ファイト。近藤と鈴木の格闘スタイルのやりあいは見せ場でした。流石に近藤は蹴りをブロックできなさそうだけど絞め技はやはりパワーで返した。
YASSHIのへらず口もこの試合で発揮。綺麗な試合になるかと思ったらロージーが乱入し鈴木みのるを場外へ。
孤立したNOSAWA論外大ピンチかと思いきや大立回り。近藤らの自爆を誘い、最後はYASSHIを腕ひしぎ逆十字で締め上げギブアップ勝ち。NOSAWA、MAZADAの東京愚連隊の2人の技のすごさが会場を最高潮に盛り上げた。
 
■第6試合(イリミネーションマッチ)
TAKAみちのくカズ・ハヤシ、○太陽ケア小島聡武藤敬司 vs ●ディーロ・ブラウン、ブキャナン、ロージー諏訪魔TARU
太陽ケアが一人残り)
武藤敬司(両者オーバー・ザ・トップロープ)▲諏訪魔
早い時間に武藤が脱落。
小島聡ライガーボム)○ロージー
ここで小島も抜ける。いきなり正規軍の柱が消える。
カズ・ハヤシ(メキシカンクラッチ)●TARU
カズがまさかの首領TARUクラッチで。
カズ・ハヤシ−○ロージー
重い重いサモアドライバーにはカズもかなわない。
TAKAみちのくオーバー・ザ・トップロープ)●ロージー
ここでRO&DのメンバーのみになったがTAKAが奮起。
TAKAみちのく(アイアンボム)○ブキャナン
図式がなんと全員元RO&D。裏切られた者、裏切られた者。これぞドラマ。
ブキャナンのアイアンクローが炸裂しとどめはアイアンクローのままボムを慣行する豪快な技でTAKAをフォール。
太陽ケア(?)●ブキャナン
残ったケアは流血。絶対絶命の中出てきたのは鈴木みのる。ロージーを再び襲い邪魔なVMメンバーも大人しくなった。その中で太陽ケアはまずブキャナンをフォール勝ち。
太陽ケア(TKO34th)●ディーロ・ブラウン
最後の最後で太陽ケアが王道伝承の意地を見せた!!
 
試合後TAKAが勝ったときに要求したのはTARUとのサシの勝負!この試合は見たい!NOSAWAは近藤にJrベルト王座戦を要求し、鈴木みのる後見の中で受ける。鈴木みのるは三冠ベルトをかけロージーと対戦が決定。楽しみだ。