〜北海道ハロープロレス物語〜 第十四の講釈

後藤が加入してからのハロープロレスは連日連夜の満員に。
後藤はもちろん連戦連勝。唯一の負け試合は市井のみ。
そんな中少し浮き気味で地味な矢口。そんな矢口にプロデューサー・ツィンクが提案。「お前、覆面レスラーにならんか?」「え?」
ひょんなひらめきであった。小さい矢口を覆面レスラーに、しかもタンポポ・キッドのミニ番で再デビューをさせるのだ。
翌日の大会でふるさと、市井組vsタンポポ・キッド、マスカリータ・タンポポ組が組まれた。マスカリータ・タンポポが彼女の新しいリングネームだ。
ツィンクの威勢のいいMCでタンポポ組が登場。ゴングが鳴ってマスカリータ・タンポポは圧倒的な空中技で魅せキッドとのコンビネーションも最高。ふるさと、市井を翻弄する。さあ、ツィンクの策略は成功するのか?矢口の再デビューなるか?

続きは次回の講釈。

札幌:テイセンホール

ふるさと、●市井(26分51秒 飛びつきからのスモールパッケージホールド)タンポポK、○Mタンポポ

次回〜北海道ハロープロレス物語〜 第十四の講釈
「たんぽぽ」
タンポポ:どこにでもいそうだけど、負けませんよ!