愛・プロレス博2009〜勇気〜

午前中に帰宅して夕方には名古屋にいました。
今回の愛・プロレス博も図式は
「vs名古屋」
でした。
このでら名古屋プロレス的な対抗戦形式が観客にホーム感を与え、たとえ実力差が歴然としてても、見ている者を熱くしてくれます。
見ている人に「勇気」というものを感じることが出来たと思います。
あとは、わからない人でも須山さんの解説でサクサクと見られます。
あとは短評を。
 
あ、最初にウルトラマンロビンが登場。ガッツ星人と怪獣をやっつけ開会宣言。
デスティニー!!
 
■第1試合
小仲=ペールワン、●TAKASHI vs ○澤宗紀矢野啓太
名古屋はGAYS、vsバトラーツ
TAKASHIは奮闘したが、澤の懐は深かった。伊良部パンチは面白かった。
ペールワンが消化不良気味。
 
■第2試合
●宮本武士、柴山貴哉 vs 飯伏幸太、○ケニー・オメガ
宮本は休止になった元でら名古屋でフリーの「戦う花屋さん」相手はDDTのストリートレスラータッグ。
ケニー・オメガはやはりカナダ版飯伏でした。
宮本は相当厳しいツームストンパイルドライバーを受けてしまったね。
 
■第3試合
●今井泪、マンモス半田 vs ○“黒天使”沼澤邪鬼ジ・ウィンガー
ハードコアルールでいきなり今井は流血。元大日本プロレスの今井は先輩の沼澤に一矢報いるまでいけたのだろうか?
しかし、今井はなんかメタボっぽい体の大きくなり方で・・・
沼澤の神威落款がさすが。半田の持ち味がイマイチ不発・・・
 
■第4試合
○ミスター6号 vs ●ランジェリー武藤
まだ、小学生のミスター6号がランジェリーという未知の世界へ。
しかし、ボノちゃんとは違いランジェリーにNO!凄かったのがラ・ケブラーダ
学生がアサイムーンサルトですよ!!
ミステリオ・ラナですよ!!

名古屋に来たらミスター6号ですよ。

■第5試合
小杉研太、●神谷龍 vs ○崔領二浪口修
噂の「あいのりレスラー」こと崔領二にどっこい浪口のZERO-1タッグ。
しかし、憎まれ口を叩きながらも浪口はいい選手になったよね。受けが巧い。
名古屋側はDEPなのですが、初見の神谷はよく耐えた。
最後の崔の那智の滝はやはりエグかった。
 
■第6試合
●高井憲吾、入江茂弘 vs ○大谷晋二郎田中将斗
相手は炎武連夢という2人に立ち向かう活動停止中のでら名古屋の2人。
入江は鼻をやられ流血がとまらない。高井も入江も耐えに耐え20分を越える闘いにはなったが、最後は大谷のスパイラルボムまで引き出した。
そして、大谷晋二郎の「プロレスの教科書」を初めて聞きました。
「何があったかは知らないが、これだけのお客さんが答えだろう!プロレスの教科書153ページ!壁にぶつかったときこそ上を見ろ。辛いときこそ上を見ろ。プロレスは絶対に裏切らない。」
これは嗣永憲法より凄いですね。
 
■第7試合(メインイベント)
○ヒデ・久保田、ヤス・久保田 vs マグニチュード岸和田、●ザ・グレート・サスケ
サスケと岸和田の初タッグに双子の久保田ブラザーズが立ち向かう。序盤にサスケをリングの外に追いやり岸和田のヒザを攻めるうまいやり方。後に互いを孤立させる結果となり最後はヒデがサスケにフォール勝ちの結果となる。
サスケさんのやられっぷりが最高でした。
それでもサスケさんはセグウェイとかのサスケスペシャルを披露。
ラストの名古屋勢の勝利は見事でした。
 
あとは、また少しエンタ性があってもよいかも。
体調が悪いせいか疲れました・・・