ULTIMO DRAGON WORLD WIDEを「UD:06」in後楽園ホール

さて、今回は早めに来て紙テープの準備(?)をしつつ大原はじめ選手陣営のお手伝い(?)おば。
ベアー福田選手は普通に会場見に来ていたのは笑える。
あと会場内に草間さんが見に来ていました。楽太郎師匠にはもう驚かないです。さすがに平日とあって観客は少なめ・・・のわりにじっくりな試合が多かった。プレゼンターのメイドさんが一番目だったかも。
■オープニングマッチ
田島久丸義経、○南野武 vs フジタ“Jr”ハヤト、堀口ひろみ、●ラスカル松崎
闘龍門の最初の試合は若手実力派レスラーの6人タッグマッチ。若い力のぶつかり合いで、観客もあったまる。ただ、ここでも堀口ひろみの実力はあまり見られず。久丸の体格からのラリアット、ハヤトの蹴り、義経の空中技が目立った。最後は南野が変形デスバレーボム(それはNENJY)で、ボディーボードキャラの松崎をフォール。
 
■第1試合(3WAY)
松山勘十郎 vs バナナ千賀 vs ギジェルモ“チャンゴ”秋葉
3WAYのルールを理解したのは秋葉が椅子攻撃で反則負け退場になるまで、負け→退場のルールを知らず。まあ、闘龍門の2試合目らしいお笑いカードでした。相撲でいうとこのしょっきりっぽい。バナナ千賀の衣装が西川貴教のようなパンツで登場。本人はそんなに恥ずかしくない様子。まあ、当然のことながら松山が無視される展開。猿(チャンゴ)がバナナに食いつくという面白い光景もあり。最後は松山勘十郎がうまる千賀を丸め込んだ。
千賀の必殺技を見て見たいのだが。
 
■第2試合
○ネグロ・ナバーロ vs ●ソラール
見た目ソラールがテクニコ、ナバーロがルードのスタイルだがこの試合においてはジャベの応酬。これだけでお客さんは十分うならせられる。
ただただ感心するばかりの技の掛け合いはナバーロが回転羽根折り固めでソラールがギブアップ。
 
■第3試合
○ブラソ・デ・オロ、ブラソ・デ・プラティーノ、パッション長谷川
vs NOSAWA論外、●MASADA、竹村豪氏
メキシコでチップが舞った伝説のルチャ・リブレの再現。。プラティーノはブラタばりのアンコ型体型とすぐ泣くキャラですぐに観客は大喜びだ。相手の東京愚連隊もルードながら受けがうまいので、ブーイングをされながらも拍手や笑いが絶えない。20分近く魅せつづけ最後はプラティーノセントーンがズシリと決まりブラソスの勝利。
ここでもコインが舞った。この試合でパッション長谷川の役割も大きかった。重量級のブラソスに細身の長谷川が活きる。
 
■第4試合(NWA世界ウェルター級王座選手権試合)
○大原はじめ(王者) vs ●イホ・デル・ファンタスマ(挑戦者)
大原のセコンドにはお父さんとネグロ・ナバーロがつき、ファンタズマにはウルティモ・ゲレーロらがついた。
日本ながらも少しアウェイ感を感じる大原陣営。こちらもメキシコでの防衛戦同様の技が多く見られ序盤はファンタズマペース。空中技にえびす落としのようなドライバーで大原も3カウント寸前で返す。
ここで大原も反撃、得意の蹴りから、エルボー、ノーザンライトスープレックスを決めここはファンタズマも返す。
ならばと出した技はののちゃんボトムにヴィクトリーエルボー!そして・・・膝蹴りの後腕を絡めてのフィッシャーマンバスター!!
これぞDo it!Now だ!!
綺麗にはきまらかったが、見事に3カウント。今度ルードの部分もすこしあったがキチンと勝利をもぎ取り2度目の防衛。
のどわ落としはののちゃんボトムだったんだろうかなあ・・・(笑)
 
■第5試合(メインイベント)
ウルティモ・ドラゴン新崎人生、●岡田かずちか vs TAJIRI、○ウルティモ・ゲレーロ折原昌夫
豪華な顔合わせの中に岡田が入ってのメイン。ここでも岡田は物落ちせず、大柄ながら色々な技を披露し相手陣営を翻弄する。しかし、やはり百戦錬磨のメンバーの中ではどうしても岡田が攻められるもよく耐えた。最後はウルティモ・ゲレーロゲレーロスペシャルに沈んだもやはり脅威の若手であることには間違いない。
 
試合後、TAJIRIがドラゴンにレッドミストを吹きかけようとするも折原に誤爆、そしてアサイDDTを決められるTAJIRIは失神ダウン。最後にドラゴン校長から大仁田から渡されたNWAジュニア王座ベルトを見せ、このベルトを賭け決定戦を行うことになった。
その後の予定については何もなかったが、12月に新宿FACEで興行があるようだ。