プロレス団体かく語りき

いい意味でも悪い意味でも今のアメリカを象徴する団体。
いまどきのバイオレンスヒーローが続々登場し、プロレスというか演劇に近い感覚すらある。プロレスがやらせとかいうのが論争にでてくるが、そんなことは小さなこと。「スポーツエンターテイメント」なんです。
ショーを見るアメリカ人は楽しみかたをよく知っています。大スターロック様のピープルズエルボーも楽しんで見られます。これが日本なら昔は「なんで返さないの?」ってブーイングになるとこでしょう。でも受けるのはプロレスなんです。受けてタフさを競いあうのがプロレスなんです。この答えをWWE(当時WWF)を見て教わりました。
あと、契約にうるさいというかシビアなのも。明日になったらあれ?いないってこともあったり。著作権にも厳しいために日本に来るレスラーが名前を変えたりスタイルを変えたりするのは当たり前だったりします。最近の日本でも増えてきています。菊タローが元キャラのえべっさんを名乗れなかったり。
そんな中で日本人もTAKAみちのくTAJIRIといった計量級が活躍して、現在もFUNAKIはがんばっております。あと最近では鈴木健想が夫婦で所属していたのも記憶に新しいとこです。
とにかくストーリーに乗らなければ消えて、乗っかったらベルトまでいっちゃうすごい団体。
でも、一番面白いのはマクマホンオーナー一家がストーリーに絡んで試合までしてしまうとこですね。
現在お気に入りなのはラップもやるジョン・シナ
ロック様やストーンコールドが居なくなって最近はあまり見てないですが、やはりオーナーが絡むと面白いですね。
あと、ステロイドとかの筋肉増強剤を使ってる人が多いところも気になるとこです。エディ・ゲレロの突然死もなんらか影響しているものと思われ。その点日本のレスラーは徹底したプロテインとトレーニングで作り上げていくとこが最大の違いかも。
千奈美に日本で言うと「ハッスル!」がこのスタイルです。(ストーリー展開とかバックステージなど)