in竜王町・ドラゴンハット大会

さあ、久々の地元滋賀での興行。野洲町(当時)以来。
ドラゴンハット自体来たのは2度目となるが・・・やっぱりなあ・・・屋根はあるけど体育館ではない。下には砂が敷いてあり軽い野球ならできる程度。感覚的には西武ドーム
なんか近くに来てから異様なおっちゃんの集まりが・・・まるで亀田の親父のような集団・・・外も
まるで皆ダフ屋に見える・・・中に入って自分のいた南側はプロレスファン層だが・・・北側だれもいない・・・はて・・・
試合開始前にぞろぞろと集団が北側に着席。怖い。
この辺の興行主って・・・ねぇ。今までにない雰囲気。
いくらルードのレスラーも本物には・・・ね。
ブルーシートで策にしてとても手作りの会場。
あと・・・入場時に入ってくるオッサン・・・本当に間違えそうになるほど迫力あるから!!(笑)
■第1試合
○神田裕之 vs 小野寺大和
新人・小野寺が師匠にあたる神田と対戦。
小野寺は「下克上」をパンツの後ろに登場。神田はツンツンの髪ではなくマゲ状態。
非常に基本的な試合で小野寺もスピアーとか魅せるとこは出したが最後は神田の下克上エルボー(ってまだ言うのか?)が決まる。
 
■第2試合
○戸澤アキラ、大野勇樹 vs しゃちほこマシーン、●ストーカー市川
戸澤塾は進化している。大野は太鼓持ちになって太鼓を使用。旗持ち親父はいい味だしてるし、戸澤は本来持っている応援したくなるオーラに応援団の気合とMさ加減がうまい。あと、ひさびさに市ちゃんとしゃちほこの試合を見たが結構まとも。市ちゃんのおなかには「竜王町(ハートマーク)」でした。735もかんちょうも飛び出し伝家の宝刀ラ・マヒストラルもでた。さらにしゃちほこがしゃちほこクラッチとの合わせ技まで!!
しかし、一夫上なのは戸澤塾。最後はフレー!フレー!トザワのダイビングヘッドバッドが。
しゃちほこはトップロープに行くとどうしてもしゃちほこになる習性があるから・・・
「オス!!」にとまどうしゃちほこがツボ。
ストーカー市川のプロレスラーの部分を存分に見た一戦。
 
■第3試合
ドン・フジイ、○ジャック・エバンス vs ●岩佐拓、森隆行
さて、ブラッドvs戸澤塾ってのは異色に見えるが、ところがどっこい絶妙の組み合わせ。戸澤塾の入場は全員。
森の技は古典的になってました(それは全体的にもいえるのだが。)岩佐はさすがプロレス頭は絶品で少しひねりのある技を多様。随時にフジイに入る戸澤のちょっかいもみごと。でもジャックの飛び技は観客をうならせるのに十分。岩佐の食らいっぷりはまさに的ですよ。
最後はやはり630°で決める。わかりやすさがやはり。
 
■第4試合
マグニチュード岸和田、Gamma vs CIMA、●B×Bハルク
さて、この試合は言わずもがなマッスル・アウトローズサイドのレフェリー玉岡金太が裁くわけですが、何気にうまい。高速でカウント入れたり、相手の妨害をしたり。とはいえ、ちゃんとCIMA、ハルク組にも見せ場はあるがやはり・・・
Gammaの持ってる長竹刀がCIMAを襲うも一度は返す。でも相手も純粋な大阪プロレス出身ルードコンビだけにタッグワークも抜群。
最後はハルクが集中的に攻められGammaのブリッツェン、岸和田のマンドリラーが出て最後はラストライドで撃沈。
そんでもハルクも一回り大きくなった。岸和田に当たり負けしなくなった気がする。
 
■第5試合
斎藤了、○ドラゴン・キッド堀口元気 vs 横須賀享望月成晃、●新井健一郎
雰囲気的にDo FIXERの3人がベビーでFINAL M2Kにはあまり拍手がない。しかし、モッチーの蹴りは客をうならせるのに十分。この2組の試合なので、技にはいいものがあり、しかも魂がこもっている。ここではたぶんキッドが勝つだろうシナリオを組み合わせで想定したがその通りとなった。
キッドが最後アラケンのスキをつきウルトラ・ウラカンラナで沈める。
MCは予定通り・・・
ドラゴンゲートがドラゴンハットでやりドラゴンキッドが勝った三拍子」と。そこでキッドにマイクを振るも普通のお礼しか言えず、最後に亀田大穀ばりに一曲しめといこうとするも、キッドが歌おうとしたのはどんぐりころころ。
歌おうとしたら・・・
「どうもありがとうございました!!」
と、強制終了。キッドはマイクの力は相変わらず。
 
いい感じでプロレスをしているのでいいかなあ。と。