大阪プロレス物＜ストーリー＞語inIMPホール

またまたなんとか15時前に到着。
ここに来たのはOPDのコンサート以来ン年ぶり。
休憩時間中にふと・・・
　
　
　
あ！早坂好恵だ！！
デルフィンの奥さんであることは承知してますが・・・大阪プロレスらしくなんでもないとこにいました。今度行くときはCDもって行こう・・・（笑）
表と裏をはさみつつ。
■第１試合
●アイスペンギン vs えべっさん○
ペンギンで大阪って何か気づかなかったけど・・・海遊館のだったのね。で、２代目えべっさんもなかなか。ここのレフェリーは「オダ」さんらしい。そのレフェリーを巻き込んでのお笑いワールドはいつもの大阪プロレスでした。
最後はレフェリーごと丸め込んだえべっさんの勝利。高度よ。
　
■第２試合
○冨宅飛駈 vs くいしんぼう仮面●
冨宅さんといえばパンクラス・ミッション。鈴木みのると共にプロレスで活躍している格闘選手だ。くいしんぼうもらしきことをやる。シュッシシュッというくいしんぼう。ひたすら言うだけ（笑）そして背中受けの蹴りあい。場外でゴングを冨宅の耳元へ打ち鳴らすくいしんぼう。凶器だ（笑）まずイエローもくいしんぼうがもらう。
そして・・・冨宅がくいしんぼうセコンドのペッキー（メス犬）に口づけ冨宅がふたたびプロレスの答えをだした!
そのせいか怒ったくいしんぼうが冨宅になんと・・・
ジダン式頭突き（笑）
これでなんとレフェリーがレッドカード。くいしんぼうが食い下がる間に。冨宅がジダン式頭突き（笑）これが決まり手となった。
プロレスは流行に敏感だとつくづく感じた試合。
　
■第３試合
○スペル・デルフィン、GAINA vs ミラクルマン、●小峠篤司
レフェリーはテッド田辺。・・・ってことは、東北でも見せているデルフィンとの結託ぶり。
そのまんまで再三小峠を助けにいくミラクルマンをテッドが抑える。小峠はかなり攻められるも反撃。まるでジョニー・フラッシュ張りの細い体でのアクロバティックな攻撃。なかなかの若者。
しかし、やはりテッドが裁く以上勝ち目はなかった。結局はデルフィンが小峠をおさえた。
試合後、みちのくの気仙沼ニ郎がGAINAを襲う。因縁が出来東北で再戦の模様。GAINAはなんか和製HHHっぽい。しかし、デルフィンが大阪でもルードっぽい扱いは今までに無かったと思う。
　
■第４試合
○新崎人生、ラッセ、義経 vs ビリーケン・キッド、ブラックバファロー、●政宗
みちのくの正規軍vs大阪のルードの対決。ラッセと義経って地元・・・（？）凱旋のはず。
思った以上に締まった試合で内容も濃い。ラッセ、義経の飛びバファローのパワー、ビリーと政宗の技が飛び出す。人生社長の拝み渡りこそ出なかったが高速の拝みパワーボム、拝みショルダータックルが見られた。最後は極楽固めで勝利。
ビリーの「俺たちはワル、いやちょいワルだ。」ってセリフはいいですねえ。大阪プロレスらしいルードって感じで。
　
■第５試合（東北王座タッグ選手権試合）
（王者）佐藤秀、●佐藤恵 vs （挑戦者）○タイガースマスク、フラッシュムーン
（タイガース・フラッシュ組が新王座に）
最初に秀・恵がお決まり文句を
「お前らは死んで、地獄に落ちて、今度生まれ変わったら、ウジ虫になるぞ！！」
から試合は開始。
先にこの言葉が出たとこで、負けが想像ついたか？
ベルトを持ってかないわ、TARUさん並みに客に悪態づくわ、水はぶちまけるわかなりの悪ぶり。かなり凶器等でいたぶられたタイガース、フラッシュ組だったが、秀・恵の椅子誤爆から反撃。続く竹刀もタイガースが奪い逆に２人へ面の連発。そしてタイガースお得意の野球ムーブ、150kmチョップからランニングホームラン「セーフ！」
最後はタイガーススープレックスでたぶん恵を３カウント。フラッシュムーンは初タイトルとなる。（多分前歴からもないはず・・・）
新崎社長はベルトを持ってこなかったのを詫び、タイガースから指きりを申し出受けた。大阪っぽい。フラッシュムーンは何故「ミスター」と呼ばれるのか？はさておきいい声してる。しゃべるとこ知らなかったものなあ・・・あとタイガースの締めで「スペル・デルフィンを大阪府知事に！くいしんぼう仮面を尼崎市議会議員に！」といってましたが・・・れ？
（余談）
扇子を２つ購入。あと、フラッシュムーンはマスクの口があいていた。
観客にマリーンズユニの人がいましたが、その人はマリーンズビジユニ仕様デルフィンマスクでした！（黒に赤）負けた・・・