後楽園ホール@PPV

■第1試合
カツオ、●トザワ vs ○中嶋勝彦B×Bハルク
若手同士の戦いという、これも年末興行ならではの組み合わせ。
トザワ動きのよさが目立った。来年はブレイクする可能性は十分にあるかと。
さすがにここでは中嶋くんのキャリアが勝つ。高角度ジャーマン。
 
■第2試合(KING of GATE 準決勝)
斎藤了 vs 鷹木信悟
サイリョウの動きがいい。そのよさが最後に決まった形となった。
序盤でサイリョウが鼻血を出すアクシデント。鷹木優位で進んでいく。
それでもサイリョウはラストファルコニーも受け、2度目のドラゴン・スープレックスは高速で決めて決勝へ。
 
■第3試合(KING of GATE 準決勝)
横須賀享 vs CIMA●
CIMAがはやくも横須賀が痛めている肘を攻め、ジャンボの勝ち!を封じにかかるも、肘を使わないK-ness.の技で切り抜け、痛めていてもジャンボの勝ち!を使う横須賀。
ジャンボとシュバイン互いの必殺技の打ち合いの後、横須賀が出したのはK-ness.の技昇龍脚。そして掟破りのシュバインから、ジャンボの勝ち!固めで決まる。
 
■第4試合(日・墨・米3WAYタッグマッチ)
吉野正人土井成樹 vs ヴァンジェリス、キング・シーサー vs ジャック・エバンス、ロドニック・ストロング
○ロドニック (バックブリーカー) ヴァンジェリス●
○土井(バカタレ・スライディング)ジャック●
海外の選手を交えての3WAYはめずらしく、成立するのもむずかしいが見事にやってのけた。おなじみの全員での技かけや、大空中戦。
ジャックが630°を失敗するもロドニックのフォローでヴァンジェリスがフォール。
日米対決はジャックをプロテインパウダーで攻め吉野がライトニングスパイラルから土井のバカタレが決まり日本の勝利に。
 
■第5試合(スクランブル・ゲート)
バトルロイヤル。旧ドラゴン・スクランブル。
(出場選手)
ドン・フジイ望月成晃マイケル岩佐ダニエル三島ストーカー市川、しゃちほこマシーン、マグナムTOKYO、○谷嵜なおき岡村隆志マグニチュード岸和田、ジョンソン・フロリダ、ジャクソン・フロリダ、ドラゴン・キッド堀口元気、スペル・シーサー、●カラオケマシーン
一番最初に抜けたのはドン・フジイ。(でもあとで出てきたり)フロブラ、スト市あたりが入りC面のような空気になるもマグニチュード岸和田が出てきたとこで一変。最初のサプライズは岡村社長の登場。岸和田はセコンドに現れたアンソニーにロープを下げられ落ちて失格。2つめのサプライズはカラオケマシーン「みちのくひとり旅」で歌いながら登場。相変わらず短縮バージョンに慣れないカラオケマシーン。リング上では残ったレスラーが肩をくみ忘年会状態。終わってからはカラオケマシーンは椅子で座り戦わず。
残ったのは堀口、谷嵜のDo FIXER勢。さあ、やるぞ!と思ったらカラオケマシーンがいたことに気づき3人での戦いに。堀口は一度負けた岸和田の攻撃はフォール。残る谷嵜も岸和田に捕まったがカラオケと岸和田が同士討ちでその間に谷嵜をフォールを奪った。
 
■第6試合(KING of GATE 決勝)
斎藤了 vs 横須賀享
今年1番レールに乗っかりチャンスをつかんだ男と相棒の魂を持ってやってきた男の戦い。
ドラゲーにまれにしかない頭脳的かつ、じっくりと攻める試合に。
時間も30分を越える。横須賀はやはりジャンボの勝ち!で攻め、斎藤はドラゴン・スープレックスで攻める。
すっかり忘れていた技が勝負を決めた。サイリョウの「プレミアムブリッジ」だ。
試合後500万の行方でマグナムらDo FIXERが登場。最終的にはお客さんの一部還元となった。この日のお客さんには大入り袋がうれしいねえ。
と、いうわけで今年もハッピーエンドとなったドラゲー
しかし、今年の最初ってわくわくフジイランドだったよね・・・(笑)