in横浜・赤レンガ倉庫大会

朝、富士山ふもとのインターで新聞を買ったら・・・「あ、今日横浜かよ。」ということで急遽行くことにしました。で、近くでは阪神vs横浜もやっていたのですが・・・
こっち行っちゃいました。割引利かなかったけど楽しめたです。あとサイリウム初体験。腕輪型をベーカリー八木さんからもらったよ。後楽園ホールとかよりはちょっとミニ化ですが・・・
■第1試合
○斉藤了vs戸澤●
この組み合わせは驚きです。どこまで戸澤君がサイリョウに立ち向かえるか?というとこでしたが斉藤さんに遠慮はありませんでした。でもそれは戸澤君の引き出しが多かったことです。でもやはり体格も技も違います。戸澤君のフランケンシュタイナーはなかなかでした。
最後はサイリョウの見たことも無い拷問的キャメルクラッチで戸澤君あえなくギブアップ。
 
■第2試合
マイケル岩佐ダニエル三島vsスペル・シーサー
の予定が・・・・・・
まずフロリダブラザーズが久々に復活。マイケルの鼓膜が先日のPPVで破れ平衡感覚ナシ夫ちゃんだった。で、ダニエルはマイケルに耳あてをプレゼント。ダニエルもお揃い。
そしてシーサーにはストーカー市川がついてきて試合を希望。あれこれあったのだが結局グーパージャンケンでタッグマッチに変更。(フロブラの勝敗に関係の無い試合に)で・・・
ダニエル三島、●ストーカー市川vsマイケル岩佐、○スペル・シーサー
まずはマイケルは結局無理はしなかった分絡みが少なかったです。で、ストーカー市川ですが、やはりみんなのオモチャにされる。全員が回すように攻撃して味方のダニエルもレフェリーの八木さんまで攻撃。
まあ、市ちゃんも735決めたりしたんですが、で、シーサーダウンのとこで市ちゃんがダニエルに雪崩れ式ブレーンバスターでシーサーに叩きつけるよう指示したが、あっさりシーサーによけられる。
最後はシーサーのSAITOスペシャルが決まる。倒立式体固め。
MCではシーサーはディファカップでの活躍を誓った。(ちょっと噛み)
 
■第3試合
堀口元気、○ドラゴン・キッドvs●新井健一郎望月成晃
とにかくモッチー(望月)の蹴りがえぐい。しかしその望月、数年ぶりに三角蹴りを失敗。アラケン(新井)に誤爆。その動揺の中キッドはうまくウルトラ・ウラカンラナで強引にアラケンを押さえ込んだ。なんか、モッチーが3年前に三角蹴り失敗したとあとでMCがありましたが野洲の時でしょうか・・・見た気がします。
あと、堀口とキッドの連携が不安定でした。キッドがまごまごしてました。堀口の入場曲ちょっとマイナーチェンジ。
Do FIXER(斉藤了、堀口、キッド)のトライアングルゲート防衛戦は5/1の博多に決まる。
 
■第4試合
吉野正人、●土井成樹vs横須賀享、○K-ness.
試合的に内容の濃い試合でした。ブラジェネ組(吉野、土井)が先に攻め込むも後半はファイナルM2K組(クネスカ)が攻め込む形に。互いの持ち技を発揮したが、唯一土井はバカタレ・スライディングキックを空振り。最後は入り乱れての中K-ness.が土井を横入り式のクラッチ技で押さえ込んだ。
試合後、土井はK-ness.に「おい、お前にはおれのブレイブ(ゲート)に挑戦する勇気がないんか?」の問いにK-ness.は「いいでーす。さーゲームでもしよっと」とリングを去りかけるも土井だ必死にとめる。でもこれは頭脳派K-ness.の作戦でした。
K-ness.が「いいこと思いついた。欲しいゲームあるんだけど、誕生日プレゼントとしてゲームくれたら挑戦してあげてもいいよ」土井が「何でも買ってやるから言ってみいや」
さらにK-ness.が「オレも働いてるから自分で買えるよ。でも、どうしてもオレとやりたいのか。じゃあ、オレがおまえのベルトに挑戦してやるよ」「ただし、1つだけ条件がある。簡単なことだ。オレの指定した日にちと場所でやる。それだけ」「わかった」「じゃあ、5月1日博多だ」「あと1週間しかないやん。あと、5月のホールでK−DOJOともやらなあかんねん。その後にしてくれよ」「いいんだよ。じゃあやんなくて。K−DOJOはブレイブのベルトに挑戦したいだけ」とやりとり。
ここがK-ness.の真骨頂「これだけのリスクとプレッシャーを背負いながらオレとタイトルマッチをする勇気があるのか?」と逆挑発。これで土井も嫌とえいえなくなった。
ただしK-ness.は最後大事なとこを噛む。今日は多いですねえ。
土井は5/1に1試合をしてのブレイブゲート防衛戦。不利ですわなあ。
逆にK-ness.は久々にドラゲー1の策士ぶりを魅せてくれた。心理戦は完全にK-ness.のもの。
 
■第5試合
B×Bハルク、○アンソニー・W・森、マグナムTOKYOvs●鷹木信悟ドン・フジイ、CIMA
PoS.HEARTS組(ハルク、アンソニー、マグナム)は3人一緒に登場。マグナムダンスはナシ。マグナムさんの衣装はまるでレイザーラモン住谷(笑)。ブラジェネ組は鷹木以外の4人(CIMA、フジイ、土井。吉野)で登場。第4試合時のアクシデントに吉野の小道具アブトロニックが壊れたことを付け加え。
今日もMCが絶好調のCIMAがマグナムに「今日はダンスないんか?ならうちの鷹木信悟が体でものいわす入場を見せたるわ」と。観客にいろいろ準備をさせて鷹木の入場。見事なポージングに観客は拍手と信悟コールと「いやっほう〜!!」と。(タンポポの「恋をしちゃいました」じゃないんだから・・・)
いつもながら鷹木はキャリア1年未満と思えない。あとハルクも技術はとても先月デビューとは思えない。前半は長い間ハルクがブラジェネに攻め込まれる。しかしなんとかカウント2で耐える。メインらしくもうあかん、もうあかんと思いつつもギリギリ返す。盛り上がる。
最後は鷹木が森を攻め込みラストファルコニーが決まるか?と思いきやエレガント・マジックが決まり森がフォール勝ちを取る。
MCで森が、「今日は応援ありがとうございました。もしかしたら攻められて攻められて最後に返しただけって思う人がいると思います。今日だけじゃなく、すべての試合でそうだと思います。でも、3カウント入れば勝ちです」と言うと、少し観客から笑いがです。
しかしマグナムが「アンソニーの言うとおりだ。少しずつやって、積み重ねて人間として成長していくのはレスラーもおまえらも一緒。ドラゴンゲートのファンなら笑ってはいけないんじゃないか?一から始める勇気を持ってる。要は結果だよ。」
たしかにプロレスは3カウント取れば勝ちだし、こういう選手がいるからこそトップのレスラーも引き立つわけで足元すくわれたりもするんです。アンソニーの持ち味がようやく認知されそうな気がしますね。
で、マグナムさんは5/1はPoS.HEARTSとして白い衣装でダンスも披露するとのこと。
ちょっとだけダンスを披露し会場は盛り上がる。
さて、掲示板によるとマグナムさん悩みが・・・
◆急遽、コスチュームを頼んだんだけど仕上がり予定日が5月3日!間に合わない…。
◆PoS.のダンスを練習させてるんだけどシーサーのリズム感が…。
◆メンバー全員、覚えが悪い…。
とのこと。
 
とにかくおいしいところは後楽園のPPVの前の博多に集約されてしまったわけだ。
おいしいなあ・・・テレビ西日本(笑)