本当の「娘。〜第ニ章〜」

1月30日でモーニング娘。は最初に在籍していたメンバー(オリジナルメンバー)全員が卒業した。これから矢口真里を中心として活動する娘。の前途は決して楽なものではない。確実にいえるのは結成当初より世間がいい環境ではないからだ。
長引く不況、増える税金。コレでは今まで以上にファンもお金が回らないしファンじゃなければ見向きもしない。競馬にしても余裕が無いのにやるということは破滅者を増やすだけである。どちらにもいえることは主催者側の利益しか考えてないファンサービスがある。娘。(ハロプロ)ではトレーティングや限定グッズ、競馬で言えば3連単だ。
最近は目先の儲けの為に購買意欲や射幸心をあおらせるものが横行している。
「目先ではなく本当にお客様が欲しい物を提供する」のが商売の基本だと思います。
そのためには真のスター育成は必須。ただこれだけは簡単にどうこうできるものではない。「本当にこの娘のためなら、モーニング娘。の曲が聴きたいんや!」と、心を傾ける人物が必要である。これが現メンバーの成長(「化ける」)でもオーディションでの発掘でもかまわない。とはいえ前回と同じオーディションをやってもしかたがない。
まずは、「前回と違う会場でやれ」
沖縄・鹿児島・長崎・島根・高知・石川・長野・新潟・福島・群馬・秋田といったとこでやれば前回参加しなかった子も出てくるかもしれない。
「第一次審査は簡単なものに」
写真だけでまず審査するのもいいんじゃないだろうか。お手軽じゃなければおっくうな人はこない。とはいえおっくうな人がなっても困るだろうけど・・・とはいえなりふりかまっちゃいられない。そうでもしなけりゃ「エース」なぞ見つかるなんて甘すぎる。
「キッズかエッグからの昇格」
ファン的には手堅いが今のキッズはすべて見つくしているだけに衝撃を与えられるか?といえば難しい。しかし、何かをきっかけに世間に高評価を受けた人を昇格させれば起爆剤となろう。先日エッグの子を見たがなかなかいい素材はいそう。ただし、歌唱力のある子はそうそういないだろうけど・・・
まあ、この3つでしょうか。あとはやっぱ世間へのイメチェンが必要であろう。けっしてつんく♂さんの曲のレベルは落ちているわけではないが、マンネリと見られていたり新鮮味が無いことはたしか。別の”サプライズ”が無い限りは余計に狭い世界になってしまう。ただしこれはバクチである。それだけに難しいのだが。言うは易し。である。
私からは提案できるのは以上です。
♪その門を叩いた娘。達の行く末は〜・・・・・・