★好感の持てる極悪ルード(悪役)「ロス・サルセロス・ハポネセス」
スカパーGAORAのみちのくルチャTVから。
元々闘龍門Xでメキシコや日本でやってたのだが、闘龍門ドラゴンゲートの分割によってXの面々はそれぞれの扉を開いていった。
スーパースター・石森太ニは新日本へ、あとの面々の多くがみちのくプロレスに参戦している。慢性の人材不足である(公式のメンバーは4、5人)みちのくプロレスにとっては見事なブッキングでありかなり今回のタッグリーグ戦「みちのくふたり旅」でもかなり助けられている。Xからはロス・カーロス・エステティコス(ムルシエラゴ・ランボ三浦)、セーラーボーイズ(佐藤秀・恵)、野橋真実(元・新井小一郎)、ロス・サルセロス・ハポネセス(マンゴー福田パイナップル華井)がリーグ戦。
村上学、南野たけし(ロス・サルセロス・ハポネセス)が普通に参戦。
ほぼ闘龍門Xが目立つ興行になっている。
で、タッグリーグ戦はロス・サルセロス・ハポネセスが優勝するわけだが、これがルードとしては凶悪。普通は小道具で終わるギターを凶器に使ったりもする。バットも使う。サルサは華やかさとは裏腹に。そして実力も相当。場外攻撃も当たり前。南野たけしはUWAウェルター級のベルトは19歳で保持しているのだから。
ただ試合中こそ凶悪だがファンの前、子供の前ではとってもいい人たちで人気も上々のようだ。サイン会もするし、テレビでの受け答えも普通。こういう悪役だと使う側もありがたくていいだろうねえ。
がんばって欲しい。ザ・グレート・サスケにも勝ってるわけだし。
★余談
みちのくレンジャー金・銀がいたりする。何者だろう?限定はやて・こまち?