Jリーグ第2ステージ公式戦最終節(観戦記)
横浜F・M2−1磐田
磐田がこの試合勝つと無条件。引き分けでも可能性の高い試合。
横浜国際競技場は2度目。この日は雨。前に来たこけら落としは雪。
早い時間に磐田が先制。グラウのゴール。さらにその後グラウがキーパーのゴールキックに飛び込みあわやゴールに。怒ったGK榎本がグラウをこづき一発退場。ますます磐田有利かと思いきや前半は0−1は磐田リード。
なんか、徐々に「ドーハの悲劇」に似た状況に逆転されそうな予感がした。
まず同点にされる。徐々に磐田のGK山本に不安感を感じるようになる。
もうこの状態なら中山が出て締めないとまずいかな・・・でも、怪我は完治してないし・・・そんな状況のままロスタイム。もうちょっともうちょっと・・・ワンチャンスあれば点は入るものでほんのちょっとしたスキを久保に決められ逆転される。この後中山投入も遅し、磐田の優勝は敗戦で消えた。
消えたその後モニターで鹿島戦が流れる。その鹿島の選手、監督の顔が険しいのだ。とくに曽ヶ端の表情がだ。まさかと思ったが2−0のリードが2−2になっていたのだ。まさか浦和までロスタイムで同点にするなんて・・・
これで横浜Fマリノスの優勝が決まった。磐田には力がなかった。それだけだ。来年頑張ればいいさ。岡ちゃんおめでとう。
なお、京都のJ2降格はいうまでもない。